UNZOO ひとり動物園始めました

我が家の小さな家族と僕の日常

2020.5.3(日)僕はまだ生きています。

2020.5.3.(日)の朝、5:28
今日も暑くなるのだろうか?

『僕はまだ生きています』と、数ヶ月前に投稿した。

あれから、どのくらいの歳月が流れただろうか?

あの時の僕は、死ぬ事ばかり毎日考えていた。

どうやって死のうか?

大雨の時、僕は会社の帰り、近くの川の土手を歩いて、それも傘もささずに、ずぶ濡れになりながら、とぼとぼと歩いていた。

このまま、家に帰らず、川に身を投げて、死んでしまおうと思っていた。

それから時は流れて、今に至ります。

体調は、自分が病気で有る事すら忘れるぐらいに回復し、朝、神棚のお水を変えて、お香を炊いて、それから最近は、トイレのお掃除をする事も、日課になった。

長い夏休みを終えて、再び社会復帰したのが、2019.10.1元いた会社に、再度契約社員として、入社したのだ。

上司し(取締役)には、他社数社からのオファーがあるが、今の僕が有るのは、この会社を通ったからだ!

などと、嘘八百を並べての入社だった、体調も全然問題無いと言って。

そんなもの、僕の状態など当時の主治医には、わかるはずも無いので、問診の際、凄く体調も良くなどと、ここでもまた嘘を並べて、診断書を書かせてての、社会復帰だった。

本心は、そうでは無かった。
社会復帰する事への焦り、将来への不安。
それから早く開放されたい一心での社会復帰だった。

ただし、給与は、僕が在席していた当時の約4割減、朝一時間遅れの出勤。それと、基本的には、残業無し。
それでの給与提示額としては、良い条件だったのだと、今は思う。

それと、新たな会社で、又一から人間関係を構築することが、難しいと言うより、僕がこの病を発症したのが、2015.12.29、転職を機に、発症したと言うトラウマが深く脳裏に焼きついていたからで有る。

何度も思った。
何度も後悔した。転職などしなければ良かったと!
その前に、なんで転職などしたのだ、なんで報酬に目が眩んで実態も良く把握もせず、エージェントの言うがままに信用し、大手だからと勝手に安心していた自分に呆れる。

結局僕は、入社間もなく倒れ、起き上がる事すら出来なくなってしまった半年後には、自然退職。

自由ヶ丘の喫茶店で、退職を承諾しましたとサインした。

倒れてから、再度就職するまで、約1年かかった、2016.12月入社したのが、今の会社だ。

救われた。
僕はその当時も、働いていない事への恥ずかしさから、一刻も早く抜け出したいと言う一心だけで、薬を飲みながら、就職活動を行っていた。

なんと、ホームセンターの品出しのアルバイトまで受けて、不採用。

職安から、障害者雇用を進められて、障害者手帳を取得し、当時、障害者雇用で2社、それといわゆるクローズで1社の内定を獲得し、クローズで入社したのが今いる会社だ、休んでいた分を取り返すようにがむしゃらに働き、それに伴い、みるみるうちに出世した。

年収も以前に近づいて、安心していた矢先、再び倒れたのだ。

あれから月日が長れ、僕も歳を取った。
考え方も変わった。
4年ぶりに手帳も取得。
真面目に仕事は、するが、無理をする事だけはやめる事にした。

それと、時間が有り余るほどあったので、自分のスキルを磨き直し、今後の日本の将来像などをじっくりと考える事が出来た。

その時、思っていたのが、組織などは、主流で無くなる、それと、楽しんでいる人には、敵わない。

お金に目が眩んでは、いけないその底にあるものを冷静に観なくてはならない事だ。

そして、病院を思い切って変えて、現在に至る。

世間はコロナ騒ぎの真っ只中。
僕も沢山のお休みが、出来た。

会社の同僚達は、口々に、こんなに休みが出来て、何をして良いかわからないと、言っていた。

ただし、僕は違う、散々休んで来たので、やる事は沢山あるし、暇でも無い。
あんずくん(愛犬)と、毎日遊んでいる。
溜まっていた書籍、好きな音楽、家族との団欒を楽しんでいる。

特にその中でも、あんずくんの、存在は大きい、2015年の年末に僕が倒れて、一切外に出ることが出来なくなった。

僕を外に出る為の動機付けとして家にやってきたのが、あんずくんなのだ!
2015.1.11生まれ、まるで僕を助ける為に生まれて来たのかと思うような気がしている。

競馬で言うところのウイングチケットは、柴田正人をダービーで勝たせる為に、生まれて来たと言われた。

僕はあのダービーの日スタンドで、柴田正人コールが鳴り止まなかった事を思い出した。
ちなみに僕は、ビワハヤヒデ派だったのだが、当然、連体して勝馬券はゲットしたが、それより、ビワハヤヒデが負けた事の方が、悔しかった。

話がだいぶ逸れたので、話を戻そう。

つまり、僕が今日思うのは、今、日本、世界で起こっている事は、想定内であった事。
※こんな風にやってくるとは思わなかったが......。
少し時間が早くなって逆に良かった。

それと、多くの人達、それも顔も本名もわからない人達に励まされ、今の自分がある事。
それに感謝。

2020.5.3.(日)朝、今、6:33
『僕は、まだしっかりと生きています』